言葉は無力だ
今日もしょうもない一日が過ぎていく
そんなしょうもない一日をちょっと愉快にするような、
とても素敵なフレーズは、とても溢れている
でも、それらは人の心に響いても、本当に残ることはあまりない
どれだけ人の心に響いても、それはその人の言葉ではない
痛みをもってしか、本当に心に刻むなんてことはないだろう
そうであるなら、心に響く言葉というのは、浸るためだけの言葉だ
浸っただけの言葉は、寝て起きたら大体忘れている
もう、ぶつかって傷ついて、傷の痛みを知ることしたないだろう
そうであるなら、学ぶためには傷を作る経験をするしかない
誰も傷など負いたくなどない、もちろん致命傷はいけない
しかし、無傷のまま、安全シェルターの中で死んだらどう思うだろう
傷を作るか、逃げるか
二択はどちらにしても痛みを伴っている