他人や人生に何かを求めすぎない方が楽?
他人や人生に何かを求めすぎて疲れていないでしょうか?
◆他人に何かを求めすぎない
私は他人に対してはなるべく求めすぎないように心掛けています。
昔は他人に対して、「何でこいつはこうなんだ?理解できない!」
などと腹を立てたりしていました。
今思うとムダなエネルギーの使い方です。
他人に何かを求めたところで、自分がその人をコントロール出来るわけでもないですし、そうする必要もない。
自分がなにかの先生なら、他人に何かを植え付けるのが仕事なので、
他人の意識を変える必要はありますが、
そうでない人が他人の意識を変えたりしようとすると、多大なエネルギーがかかります・
他人に何かを期待しすぎることは、自分のエネルギーを勝手に消耗するだけです。
他人からは一歩引いて適切な距離感を保った方がいいです。
むしろ他人への過剰な期待は傲慢ですし。
◆人生に対しても求めすぎない方がよい?
一方、人生に対しても何かを求めすぎない方が楽だといいます。
しかし、私は人生に対しては求めてしまいます。
人生に対して求めるということは、自分に対して求めるということです。
確かに人生において名誉・金などなどを求めすぎると、非常にエネルギーを要します。
肩の力を抜いて生きている人の何倍ものエネルギーが必要でしょう。
でも、自分に対して求めるのであれば、エネルギーをかける甲斐もあります。
要は、結果に囚われ過ぎなければよいのだと思います。
今すぐ●●が欲しいから▲▲をガムシャラにやったけど手に入らなかった時に、
どう考えるかだと思います。
2年間浪人してガムシャラにやったのに、志望校に受からなかった、
その時に出来事をどう解釈するかだと思います。
結果だけ見たら、点数は0点かもしれません。
でもガムシャラにやらず何となく進学した場合と比べて納得感が違うと思います。
結果よりも、「力を注いで何かを実行できた想い出」の方が大事ではないでしょうか?
人生に対しては沢山求めるけれど結果に囚われない、そう過ごしていきたいと思います。