自責と他責のバランス
あなたは他責じゃないですか?
サラリーマンになると、こういった問いを突きつけられる事がある。
他責でない人はいない。
自責とのバランスを持たないといけない。
自責感情だけを蓄積させるのは、危険な事だ。
もちろん、他責100%では自分でアクションを起こさなくなるという意味で問題だが、自責100%の状態も、それはそれで思考停止になってしまう。
一瞬自責100%の状態があったとしても、それならば物事の原因は分かった事だと思うので、その次のアクションを考えるべきだ。
いかなる方策を自分がその避けたい事象に対して取るか、リストアップする。
そうしないと、ぐるぐる自責感情だけをかき回して、思考停止に陥る。
また、他責するところも、事象を冷静に考えたら、あるはずだ。
他責することになる部分とは、他人の個性や動かしがたい環境などだ。
これらは自分の力ではどうにもならない。
では、その前提の上でどうするかを、方策をやはりリストアップするのだ。
自責と他責のバランスを取りつつ、その次の段階であるアクションプランを考えるよう、切り替えていく。
あくまでも他責せざるを得ない事象に、感情的になってはいけない。
暖簾に腕押し感で疲弊する。
そんな事に時間を使ってはいけない。