行動しないのは、危機感がないからだ
今日も終わりました。
今日あなたは自分のしたいことを何か成し遂げたでしょうか。
今年も12分の1が既に終わっています。
このスピード感で同じサイクルを12回繰り返すと、もう1年が過ぎ去っています。
何も考えずに過ぎる時間は恐ろしいほど早い。
時間を止めることは出来ないので、なんとかその時間を乗りこなせるようにするしかない。
乗りこなすには、行動しかない。
行動の前に思考も必要だけれども、行動がなければ思考があっても物事は進まない。時間だけが過ぎ去って終わりだ。
なぜ私達は行動しないのだろうか。
きっと危機感のようなものがないからだと思う。
危機感がなければ、人は楽な方に流れるものだ。
むしろ、人を駆り立てるのは一種の危機感くらいしかないのではないだろうか。
では、危機感とどんなものだろうか?
人間にとっての危機とは、命の危機だろう。
だから危機感を抱くのは、命の危機を感じる時だろう。
命の危機を感じるのは、直接的に事故や衝撃により多大な傷を負った時か、
そうでなければ間接的に自分の身に迫る危機を感じるか、人生の短さを危機と感じるかではないだろうか。
それくらいの危機感がなければ、人を行動に駆り立てるものはないだろう。
行動したいのなら、危機感を駆り立てるのがいいと思う。
本当に実感として、感覚として、「このままじゃヤバい」とフッと思うような感覚が必要だ。
目的と手段が逆転してしまうかもしれないが、行動したいならそのような危機感を覚える体験をした方がいいと思う。