生きる意味はない(養老孟司さん、成毛眞さんのお話より)
昔、自分の生きる意味は何か?と考えて、最終的に「意味なんかない」と結論付けて、
やや虚無的になったことがあった
養老孟司さんも「意味なんかない、ただ生まれちまったから生きているだけ」と言っている
マイクロソフト元社長の成毛眞さんも昔友人から「人間なんてアリと同じ」といった事を聞いて、衝撃を受けたという
これは考え方によって、ネガティブな感覚になったりもするが、
「どうせ生きるなら気負わず自由にやれよ」という意味合いでお二人のお話をとらえておきたい
今目の前にいやな事があり、それだけに囚われると、延々とそれが続くように思ってしまうが、いつかは必ずそれは終わる
それであれば今自分に出来る精一杯の努力を行い、時には息を抜いて、思い切りやるのがいい
成功するとは限らないがやりたいようにやればいい
人の悩みは大体人間関係というが、その人間関係も永続するものは何もない
嫌なところがある友人とは距離を置く事も出来るし、家族に嫌なところがあっても一緒に過ごせる時間は限られているという事を改めて思い出して接し方を考える事も出来る
意味はないのだから唯味わうのだ