ただ積み重ねることが全て
私達は偉人になりたがる。
偉人は凡人から見て羨ましい。
凡人には出来ないと思える事をやっている。
凡人にはあまりに遠く思える。
偉人は、しかし成果に対して何かしら代償を払っている。
努力の時間や悲劇の経験、ハンディキャップなどだ。
その様な凡人との差分が、偉人を偉人たらしめている。
差分は量だ。
偉人になりたければ、凡人との差分の量が必要だ。
量は、日々積み重ねるしかない。
今日は何気なく終わったかもしれないが、その何気ない日々が全てだ。
昨日の自分との差分をいかに積み重ねるかだ。
何気ない日々で、意識的に積み重ねる人と、積まずにいる人、どちらかに分かれ、差はどんどんと積み重ねられていく。
その間は、お互いに意識せぬまま、届かない距離まで開いていく。
今はもう遅く感じるかもしれないが、
過去に戻れない以上、今から始めるか、諦めるか、の二択しかない。
決めないでいればまた一日が終わるだけだ。